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バンクシア農業

現代農業の実態

農業は今、様々な問題を抱えています。その中でも食糧自給率は衰退の一途を辿っています。現在の日本の食糧自給率は40%台と、先進国の中では最低の水準です。
今、日本が鎖国をすれば大変なことになります。その一方で、世の中は食べ物に溢れています。
日本では一日に3300万人分以上の食べ物が廃棄されているのです。 その他には、農家の後継者の問題があります。農家の平均年齢は、70歳に達しようとしています。
稲作農家の作業を時給に換算すると300円に満たないという試算もありますから、自分の子どもに農家を継がせたくないという気持ちも理解できます。 さらに、後継者の問題からくる耕作放棄された農地の問題など、現在の農業が抱える問題は混迷を極めているといっても過言ではありません。 これらを解決する道は自給自足しかありません。

モデルは海辺で見かける松

自給自足といっても、今の仕事を辞めて田舎暮らしをしましょうといっているわけではありません。
今の状態のままで、自分たちができることを分相応でできれば、小さな問題から解決していくのではないでしょうか。 そういった問題から、トータルヘルスデザインでは昨年の1月ごろより農業の研究をスタートいたしました。モデルとなったのは、海辺で見かける松の存在でした。海辺近くの松は、一般常識では考えられないことに、岩に根付いています。そこには肥料はなく、あるのは岩のミネラルと、風が運んでくる海水が霧状に散布されるだけの環境です。そんな環境にも関わらず、海辺の松は見事に生きています。
これを見たとき、本当の農業も人間がアレコレ施すのではなく、植物本来の力を引き出すように見守ることが大切ではないかと感じました。 かといって、岩に野菜が実るのかと言えば、そんなことは無理だと思います。
野菜には、野菜の生きる場があり、野菜の場合は受け入れる土が元気でなければいけません。土が元気かどうかは、その土地に棲み着いた微生物が大きく関与しています。

農薬が要らない農法を目指して

また、本来の農業は農薬が必要ではありませんでした。農薬が出現したのは戦後ですから、それまでの日本は大変だったにせよ、農薬がなくても野菜やお米が採れていたのです。
このような現実を踏まえ、これからの農業は農薬も肥料も要らない農法が確立できるのではないかと感じています。ポイントは、その土地に棲む微生物とミネラルだと思います。トータルヘルスデザインでは、2009年より近くで休耕していた田んぼ1.4反をお借りすることができました。社員みんなで取り組み、いろいろな実験を行いながら、お米づくりに励みました。
素人集団にも関わらず、いろいろな方のご指導をいただき、またトータルヘルスデザイン商品の活躍もあり、約700kgのお米を収穫することができました。

今後は、お米づくりのエピソードを交えながら、『バンクシア農法』をご紹介させていただきたいと思っています。