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バンクシアの響き

時代が急展開している今、
人間社会の新旧交代にまつわる出来事の本質をトータルヘルスデザイン 近藤洋一が考察します。

7月 つながり(4)

「つながり(3)」では、宇宙の意思に波長が合うと、あたかも「天の時」が働きだすかのようにシンクロニシティが起こって、その人の人生の課題が解き明かされる道が見えてくるのではないかということを述べさせていただきました。「時は解き」なのです。

「天の時」は一人ひとりの人生の課題を解くためだけに働くのではなく、現在のような宇宙そして人類の大転換期には、絶妙のタイミングで“天の意思”が働いて社会体制の変革を迫るのだと考えられます。

そこに先駆者の意思が同調して新しい社会が出来上がる―人はこれを歴史的必然と呼んでいるのだと思います。

いま、旧体制から新体制へ移行する過渡期なのですが、明治維新、第二次世界大戦を超える人類史上稀に見るビッグイベントが展開されるような雰囲気が漂っているのではないでしょうか?

金融資本主義が崩壊した後、貨幣制度は継続するとしても、お金万能、物質至上の西洋型資本主義が復活することは決してありえないでしょう。

宇宙を動かしているのは“意識”であることを多くの人が認識することになり、心身の幸せを求める人々の思いと科学・技術がひとつにつながり、「愛と調和、互恵と共生」を目指して社会は進化することになると思われます。

非常に楽観的な観測のようですが、この方向に進むしか人類が生き延びる道は残されていないといってよいと思います。問題はこの過渡期を混乱に巻き込まれることなく、みんなとひとつにつながって、いかに楽しく生きるのか―私たちには智慧が問われているのです。

アマとエゴ

私たちの大先輩であるカタカムナの上古代人は、天界からこの地球上に根源のエネルギー“アマ”が降り注ぎ、その“アマ”の微分量(分身)が自然界のすべての存在に“アマナ”として分かち与えられているということを、直観を通して認識していたと伝えられています。

天のエネルギー“アマ”が地上世界に降り注ぎ、“アマナ”として分かち与えられる過程を“アマウツシ”と呼んでいました。

彼らはまた、土地にイヤシロチ、ケカレチの別があることを知っていました。イヤシロチはアマウツシの受けやすいところ。いまでは電圧の高い土地であることが測定できますが、彼らは直観で認識していました。

女性の美も、風景の美も、すべての美は、そのもの自体に固有の美があるのではなく、「アマウツシ」によってイノチが輝いていることによっているというのです。(参考文献:宇野多美恵著「相似象」相似象学会事務所)

時を経て、人々は“アマ”とは相容れないエゴをつくり出しました。人間界には、自然界には存在しないエゴの波動が充満し始め、反自然行為が進歩であるかのような錯覚も生まれ、今日に至っています。

天から地へ降り注ぐという意味で、“アマ”のエネルギーを「たて波」としますと、エゴの波動は「たて波」とは相容れない「よこ波」ということになります。混迷に満ちた現代社会は、まさに「よこ波」であふれ返っていて、天から降り注ぐ“アマ”の「たて波」が浸透しにくい状態にあるといってよいと思うのです。