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バンクシアの響き

時代が急展開している今、
人間社会の新旧交代にまつわる出来事の本質をトータルヘルスデザイン 近藤洋一が考察します。

3月 手に宿る心

40年ほど前、建築家で 『旧暦カレンダー』発案者の松村賢治さんは、1年9ヶ月かけてヨットで世界一周することに成功されました。デンマークから出発し日本に帰り着くという旅だったのですが、その途中でお腹が痛くなることもあったそうです。そんなときには、昔田舎のおばあちゃんから聞いた話を思い出し、お腹に手を当ててじーっと静かにしていると、3日もすれば治ってしまったと語っておられます。

そう言えば、子どもの頃、指圧師のおばさんが定期的に我が家にやってきてくれて、家族のお腹にじーっと手を置いて手当てをしてくれたものです。そのおばさんの手からは、何か神秘的なエネルギーが出ているらしく、みんな健康でイキイキ安心して生活していたものでした。

当時、体の悪いところに手を当てて病気を治すといっても非科学的だと言われることもなく、ごく当たり前に“手当て”と呼んでいたように思います。

手には何か不思議な力が宿っていることを多くの人が認識していたように思うのです。手のひらのことを掌(たなごころ)と言いますが、その昔、人は手のひらに心が宿っているのを感じていたのではないでしょうか?人の手に宿る“気の力”を活用して、病気や痛みなどで苦しんでいる人々を楽にしてあげようという試みは、洋の東西を問わずあったように思われます。

ヨーロッパにはロイヤルタッチという言葉があるそうです。昔の王様は領民が病気になると、手のひらで患部を羽毛のように優しくなでてあげたのだそうです。そのような優しくて心温まる“気”をこめて、苦しんでいる人の体をゆっくりなでてあげると、人はすごく楽になるそうです。きっとその王様は領民たちの尊敬を集めた名君だったのでしょう。

しみじみと

『a.a.クリーム』を開発された三上京子さんの「バイブレーショナル・メソッド」が、体調不良に苦しんでいる人を楽にしてあげることのできる画期的なメソッドとして大変な人気を呼んでいます(バンクシアブックス『私の中の小さな宇宙』をご参照ください)。人の手に宿る“気の力”をフル活用しておられるのです。

私たちは競争社会に生きていて、結構プレッシャーがかかる日常生活を送っているように思います。そうすると体や意識にさまざまな「ねじれ」が生じて、生体エネルギーの流れが滞ってしまいます。この「ねじれ」がほどけると、生命の力がちゃんと働いて元気になるのですが、なかなかままならないのが現実です。

いま、社会にさまざまな病気が満ちているのも、もとはと言えば、小さな「ねじれ」から出発した体のゆがみがずるずると慢性化してしまい、深みにはまり込んでしまったということなのかもしれません。
健康であればお互いに響きあうべき生命体が、「ねじれ」があるために響くことができず、イノチの流れが滞って免疫力が低下している可能性もあります。

こんな時、私たちはついつい気になる部分をごしごしと強くもんでしまいがちです。三上さんによるとそれがよくないのだそうです。さまざまな周波数をもつ天然のミネラルを配合した『a.a.クリーム』を肌に塗って、その箇所に手を当てて「ゆっくり、しみじみ、心地よく」なでてあげると、ウソのように楽になるというのです。現実に、それを実践している人から「楽になった」という喜びのお声をいただいています。

三上さんのメソッドも、手のひらに宿っている心の働きを活性化するところに真髄があるようです。ほんとうに“しみじみ”と手当てをすることができれば『a.a.クリーム』が無くても楽になるそうです。

ところで「手に宿っている力」は一体何なのでしょうか?