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第12回 ソーファ・デリ&フーズ株式会社 木村重一さん

食を変えれば、人生に奇跡が起こる

「美味しくてヘルシーなベジフードを、多くの人に気軽に楽しんでいただきたい」との想いから誕生した、大豆でできた食品『ソーファ』シリーズ。その開発者である木村重一さんは、「一週一菜(※)」というコンセプトのもと、ご自身のからだだけではなく、地球、自然を守る食事を提唱されています。その木村さんにご登壇くださいました2013年5月開催の「美と健康セミナー」の様子を一部ではございますがレポートいたします。

食べ物がその人の「生き方」をつくる

私は平成元年9月に、肉と魚を食べなくなりました。このことで私の人生は間違いなく好転し、運命が変わりました。そして菜食を続けていく中で、「菜食はからだにも地球環境にも良いが、実は本来の自分を思い出し、自分のミッションにつながる食事だ」と気づいたのです。

食べ物は、その人の「生き方」をつくります。その人が何を食べるかで、その人の肉体が作られます。同時にその人の考え方や意識すら、食べ物が関係していると考えてもよいかもしれません。

私たち人間が動物を食べると、60兆の細胞の中にその動物の情報が入ってきます。すると私たちの中にある無意識が混乱し、その動物の行動パターンをとろうとします。

だから鳥肉をよく食べている国は、鳥がもつ習性のように、縄張り争いや小競り合いが多く、家族愛が強い傾向にあると思いませんか。日本人は魚を食べることが多いので、魚が群れるように団体行動を好みますよね。無意識にそういう行動をとってしまうように思います。

菜食をはじめれば、心が柔軟になります。植物は踏みつけられてもすぐに立ち直ります。そのような柔軟さを自分の心に取り入れられると思うのです。そして、地球(大地)の壮大なエネルギーを受けて育った植物から発する情報を、からだいっぱいに受けることができます。つまり、自然界と調和できるのではないでしょうか。

この宇宙には法則があり、この法則によって、自然界は調和されています。食生活に当てはめますと、動物にはその動物に向いている食べ物、「食性」があります。例えば、パンダは笹の葉、コアラはユーカリの葉、馬や牛は草だけを食べて生きています。では、人間の食性は何なのでしょうか。

それは、爪、歯のつくり、顎をみればわかります。草食動物と同じように平爪、歯は穀物を砕く臼歯と野菜を噛み切る門歯が約9割を占めます。肉食動物の顎は上下のみにしか動きませんが、人間は草食動物と同じように、横にも動きます。つまり人間の食性は、穀物菜食だと考えることができます。

肉食から菜食に時代が変わった

私たちは菜食を勧めていますが、決して肉食を否定しているわけではありません。自分自身、散々肉も魚も食べてきましたし、私たちにはそういう経験が必要だったと思っています。

ただ、鳥インフルエンザや口蹄疫、狂牛病、海水の汚染などで肉や魚が安心して食べられない時代がやってきます。世界中の人々の意識も菜食に向かっています。日本ではあまり報道されていませんが、台湾の学校の給食、アメリカの大学、スイスの飲食店、日本の学生もミートフリーデー(肉を食べない日)を決めて、実行し始めています。

このような流れから、私は肉食から菜食へと時代が変わった≠ニ感じています。私たちは江戸時代から明治時代になったときに、ちょんまげをしなくなりました。また、今日、新幹線でこの会場に参りましたが、ひと昔前は新幹線の車内での喫煙は当たり前でした。今では全国のほとんどの新幹線が禁煙になっています。これも理屈ではなくて、“時代が変わった”ということだと考えています。

今、野菜や穀物の必要性が再認識され、そのミネラルや酵素が注目されています。私たちは、徐々に本来の食生活を思い出してきているのではないでしょうか。

(※)一週一菜とは…
一週間に1回、食事を菜食にすること。木村さんは、心がわくわくして、からだがイキイキして、魂がキラキラする食事「一週一菜」を提案されています。