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宇宙情報

第19回 「うさと」ブランドのデザイナー・さとう うさぶろうさん

いのちの本質が輝きだす衣服「うさと」デザイナー・さとう うさぶろうさん

事前に宿るいのちをうつし、宇宙法則を取り入れた「いのちの服」をつくり続けていらっしゃる「うさと」ブランドのデザイナー・さとう うさぶろうさん。弊社で講演会&展示販売会を開催するにあたり、「いのちの服」づくりへの思いなど詳しく伺いました。

調和の時代へシフトする選択

着る方のいのちが喜び、本質的な才能が輝き、それぞれの本来持っている感覚がよみがえる服づくりを素材、デザイン、縫製、そして販売も含めて考えてきました。おかげさまで、「うさと」は多くの人に愛されています。

いまでこそ、このような服づくりをしている私ですが、以前はオートクチュールの世界で、愛する人との贅沢な暮らしも手に入れ、物質世界において十分幸せに暮らしていました。そんな私に、転機が訪れたのは21年前のことでした。突然不思議な声が降ってきて願いを問われ、空から地上を見たり、宇宙から地球を見たり、時間のない空間で、驚くほどリアルな感覚を味わったのです。その声とのやり取りが続いた3週間で、私はあることを感じ取りました。

地球は、転換期を迎えている。このままバランスを失って、もう一度やり直すか。大きく前進して調和の時代にシフトするか。どちらの道を選ぶのか。前進するとしたら何をするのか。

同じことを繰り返すより、ステップアップした世界を見てみたい、はっきりそう思いました。人は人とつながり、人に生かされている。自分だけで幸せになることはできません。調和の道を選びたい。

それなら、私は何をすべきなのか、本当は何者で、何のために生きているのか。答えを探すため、片っ端から精神世界の本を読み、ワークショップにも参加、世界各地のパワースポットにも足を運びました。宇宙と自分がひとつになっていく感覚を体験したり、人の心が読めたり、ヒーリングができるようになったり…、その時は一時的な超能力者でしたね。そうして眠っていた「いのちの秘密」が蘇ってくると同時に、人間だけが自然の一部だということを忘れ、不自然な存在になっていると気づいたのです。

「いのちを輝かせる」本来の衣服

「森羅万象を創造した“大いなる存在”とつながっていれば、人は自分の原点を取り戻せるのではないか」、そう考えるようになりました。「特別な体験がなくとも、特別な場所へ出向かなくとも、いつもあたたかないのちの調和にくるまれていられたら…」。そう思ったとき、私の中で何かが繋がったのです。「それが服でできないだろうか」。

本当の私たちは、自然そのもの、いのちのかたまりです。「自然が寄り集まってできた本来の服」に包まれているとき、私たちは自然に抱かれることになり、からだも心も魂も、本来の自然な呼吸を取り戻せる。地球、宇宙のエネルギーとも共振し、そのレベルで物事をとらえられるようになるはずです。“大いなるひとつの存在”と、みんなが直接繋がって、本当はみんな同じ、ひとつだということに気付いていく。そこへ向かうための私の役割は、やはり服づくりだったのです。

3ヵ月間、超能力者体験をしましたが、あの状態がずっと続けば、今の地球の問題はすぐに解決できて、争いもなくなる。人間がつくったものにも、善悪の両面があるはずです。放射能問題も、解決方法を見つける人が必ず現れると思います。我々は宇宙の新参者でスタートしたばかり、だから脳が3%くらいしか使われていません。そろそろ6%くらい使う社会になっていくのだと思います。

こうした「使われていない部分」を開いていくのは、「体感」です。「心地いい」という体感で、確実に細胞にエネルギーがめぐり、五感も細胞もすべてが開くような、本当の歓びが湧いてくるはずです。そんな「いのちの服」を、これからもつくり続けていきたいと思っています。
(文責:滝澤 朋子)


<さとう うさぶろうさん プロフィール>
「うさと」デザイナー。日本で企業デザイナーを経験したのち、ベルギーの首都ブリュッセルでオートクチュール(高級注文服)の創作に携わる。1994年からエネルギーの高い布を求めてアジア諸国を行脚、1996年、タイのチェンマイに拠点を移し、「いのちの服」づくりに着手。手つむぎ、手織り、天然染めの布に“宇宙の法則”をデザインし、自然をまとうような心地よい服を誕生させる。タイ・チェンマイ在住。