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宇宙情報

第26回 立花 大敬さん

立花大敬の世界“ひとついのち”を生きる!
〜 みんなで一緒にゴールイン(進化最終到達)! 〜

 
19歳で禅の世界に入り、42歳のときに天命をお知りになった立花大敬(たちばなだいけい)先生。45歳より高校の教師として働くかたわら、福岡県で毎月一回「元気アップ禅の会」を20年間一度も欠かすことなく続けておられます。そして、今年6月21〜23日、福岡県東峰村小石原にオープンした道場【小石原(こいしわら) 森の家】で「元気アップ禅の会200回祭」が開催されました。今回は、初日のお話「般若心経に込められた想いの実現法解説」の一部を、お伝えいたします。

般若心経 −心による想いの実現法−

古くから、般若心経は【想い(願い)をかなえてくれるお経】として知られています。般若心経を千回、万回と読誦(どくじゅ)して、目指す目標を見事に達成したという方の実例が、新旧の文献にたくさん記録されています。また、般若心経に限らず、大体どのお経でも、お題にそのお経の内容のエッセンスが示されています。ここでは、「般若心経」の経題についてまず考えてみましょう。

摩 訶 般 若 波 羅 密 多 心 経(まかはんにゃはらみったしんぎょう)

「摩訶」も「般若」も「波羅密多」も、全部【心】にかかっていて、心がそれらの3つの特性をもっていることを説いています。
「摩訶」は大きいという意味です。
【心】が小さいと、いくら心をととのえても想いの実現には至りません。想いの実現には世界が絡んできますので、心は大きくないといけないのですね。では、どれくらい大きいのか・・・心の中に自分がいて他の人もいる、山だってあります。世界中が全部その中に含まれているのです。そんな大きな心だからこそ想いの実現法が成り立つのですね。ですから、自分の心がからだの中にある小さいものだと思い込んでいる人は、心による想いの実現法は使えません。大きい心が前提となって自分の想いが世界に、宇宙に伝わっていきますので、それがわからないと、想いの実現法は達成できないのですよ。
「般若」は知恵。
【心】には知恵があります。ぼくたちがアタマで考える知恵は、いくらアタマのいい人であっても大したことはない、目先のことしかわかりませんからね。心の大きな知恵にまかせたらいいのです。いろいろアタマで計算して考えても大抵は外れるでしょう?それは、アタマの知恵が大したことがないからで、心の知恵はすごく大したことがあるのです。
 たとえば、タクシーの運転手さんが心だと思ってください。「○○まで行ってください」と伝えたら、後は任せておけばいいでしょう?なにも、途中の道筋まで指示する必要はないですね。時には逆方向に進むかもしれませんが、そのとき、「運転手さん、そっちはダメですよ、こっちに行きたいんだから」というと、運転手さん(心さん)は従順ですからUターンして指示通りに行きます。でも、必ずそこは行き止まりだったり一方通行だったりするのです。 目的地に行くために心さんはそっちの方向に行くのだから、逆方向だと思っても心さんに任せることができるかどうかが、その人の持っている能力です。そっちはダメ、あっちもダメとアタマで考えて心さんに注文をつけると、目的地を遠ざけることになります。心さんの知恵はすごいので、完全に任せておけばいいのですよ。

「波羅密多」・・・波羅は目的、ゴールという意味の言葉で、密多は到達するという意味の言葉です。
【心】には目的に到達する性質があるという意味です。心には自分の中に描かれたイメージや言葉を、具体的な形にする性質があります。私は“お自動さん性”と言っています。自動的に形にしてしまう性質があるのです。これが「般若心経」の一番大きな発見ではないかなと思います。「摩訶」と「般若」だけでは意味がありませんが、【心】には自分が描いたイメージや言葉を具体的な形に翻訳する能力や性質があり、いいことも悪いことも形にします。悪いことばかり考えていると悪いことが実現するので、なかなか幸せになれませんよ。ぼくは大した能力はありませんが、何となく人生はうまくいくもんだと思い込んで疑わないので、能力の割にはいい人生が送れているのです。
 以上をまとめますと、「摩訶般若波羅密多心経」の意味は、「心が扱える範囲は宇宙全体です。大船に乗った気持ちで運ばれましょう。心の能力はアタマの能力をはるかに凌駕(りょうが)します。心を信頼して任せましょう。心には、刻まれた想いやイメージを自動的に現実化する性質(お自動さん性)があることを知りましょう」ということになります。



“ひとついのち”で生きる。ぼくたちはジグソーパズルのひとかけら

心によって世界の見え方が違い、自分の見方で世界は変わります。知り合いに、会うたび「大敬先生、顔色が悪いですね」と、そんなところばかり見る人がいます。人の辛そうなところばかり強調して見て生きている人がいますが、もっと人のいいところを見たらいいのにと思います。ぼくは絶対そんなことはしません。学校でも、生徒の一番いい所だけ見て、それを発見した時に、その生徒に声を掛けます。それだけで生徒は変わります。
 また、自分に自信がなく、あの人の話を聞いたらそれが正しいと思うし、また違う人の話を聞くとそっちが正しいと思う・・・そんなときも、「私は私でOK!」と自分をOKできたら、正しい判断ができるのです。ぼくが元気アップ禅の会で一番学んでほしいこと・・・それは、「自分がここで自分であることの尊さ」です。ぼくたちはみんな、それぞれが今の人生を生きなければ、人類(地球)の進化は完成しないのですから。
 たとえると、ぼくたちはジグソーパズルのひとかけらを自らの人生でつくっているのです。大きい、小さい、変わった形など様々ですが、どのワンピースが足りないだけでも人類の進化は完成しません。それくらい、ぼくたちはみんな尊い存在なのです。大きなことや偉いことをやっているから尊いのではありません。毎日泣いたり笑ったりしながら精一杯生きている、それがとても尊いことなのです。暗い気持ちになっているときもそれでOKだし、明るい気持ちのときもそれでOK。「はい!明るい気持ちになりましょう!」というのがありますが、そんなこと必要ないのです。別に暗くてもいいし、オロオロしながら生きていていいのですよ。「元気アップ禅の会」を通じて、そんな世界を知ってほしいなと思っています。
(文責:近藤陽子)



<立花 大敬さん プロフィール>
昭和23年大阪生まれ。大阪大学にて生物工学を研究。19歳(大学在学中)、禅に入門。以降、曹洞、臨済等の諸老師に指導を受けてきた。42歳、天命を知る。48歳、≪しあわせ通信≫を開始。著述、講演活動を展開中。著書に『天界の禅者大いに語る』『悟』『禅』『禅の達人たち』(以上、潮文社) 『しあわせ通信』(『心はゴムひも?!』『神様の壺』『ひとついのち』『お日さまの教え』『楽々いのち』『花咲か人生』『大宇宙合格!』『法華経講義』)『朗読CD版立花大敬先生 しあわせ通信』『しあわせ通信 直筆原稿版 第一集』『あなたの夢を実現する人生飛行術』『大敬詩集』(以上、本心庵)がある。

 

▼ 立花 大敬さんが執筆「しあわせ通信」シリーズ ▼

立花先生は、私達の住む三次元世界とそれを取り巻く見えない世界、即ち「いのちの世界」を直覚されました。そうした、言わば「天からのメッセージ」を「しあわせ通信」として文章にして解き明かしていただいています。それらをまとめた「しあわせ通信」シリーズ第1集〜第8集は
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