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宇宙情報

第32回 須田 達史さん

「そう思ったら、そうなる!」
心身を統一し、宇宙とつながる“究極のワーク・宇宙禅”



宇宙と一体化して自分本来の力(潜在能力)を最大限に発揮できるようになる、「空(くう)」の極意について、心身調律メソッド「体幹チューニング」の創始者・須田達史さんにお話を伺いました。

物質世界は、素粒子のうごめきの世界

5歳の頃から武道を志し、昨年50歳になりました。肉体と精神の高みを目指したいという思いで現在まで活動を続けています。2013年には、熱海の山の上に道場を作り、須田塾という塾を開講しました。「人間とはどういう生命体なのか」を追究し、その無限の可能性を導き出し、究極の人間力を創造することをテーマにしています。
 人間を知るためにはまず、物質の仕組みを知る必要があります。人のからだを細かく見ていくと、臓器などの器官があり、器官を構成する組織、さらに細胞があり、分子、原子、素粒子というふうに小さくなっていきます。ミクロの世界では、あなたも私も同じ素粒子です。ところが表面上は違うように見えるからどうしても分けて見てしまう。同じ素粒子なのに、名前をつけて別のものと捉えてしまうのです。私たちの目に見えているのは、可視領域である約400〜800ナノメートルの光の反射によって空間に映し出されるホログラム像のようなものです。人間の目にはそう見えるだけで、他の生き物からはそうは見えていません。すべては素粒子からできていて、それに私たちが勝手に色をつけているだけ。この物質世界は、素粒子のうごめきの世界です。実態は目に見えない波動の領域にあります。
 見たまま、聞いたままで物事を捉えていると、好きとか嫌いとか、正しいとか間違っているとか、自分の基準でしか判断できません。自分目線でいる限り、いつまでたっても争いごとは無くならないでしょう。いがみ合うのではなく、人間は未来に向けて進化し続けられるということを証明しなければいけない時代が来ていると思います

人生、楽しんだもの勝ち

呼吸、動作、イメージの全てを一致させて心身統一体をつくる「宇宙禅」について少しご紹介しようと思います。心とからだをひとつにして心身統一体になり、宇宙と一体化する瞬間を感じることで、自分目線を外す訓練にもなります。肉体的な歪みや精神的な囚われ、イライラ、心配、悩みなどのノイズが取り払われ、自分自身のなかにある本当の気持ち、潜在意識が発現しやすくなるでしょう。
 「どこ」から「何」を見ているかによって行動が変わり、結果が変わってきます。宇宙から自分を俯瞰するくらいに視座を高くして、視野を広げることができれば、運命も変わってきます。努力することも大切ですが、それよりも重要なのは、意識をどこに向け、何を選ぶかです。ほとんどの人は、こっちが正しい、あっちのほうが正しいと、「楽しい」よりも「正しい」を選んでいるように思います。自分の中に「こうじゃなきゃいけない」という固定観念があるからです。
 人生のなかで起こる様々な出来事を面白いと思うのか、最悪だと思うのか。不安になれば不安になるほど、不安なことが不安がったように起こるから、また不安になる。反対に、面白がれば面白がるほど、面白いことが面白いように起こってくるから面白い。そういう連鎖が起こります。「そう思ったらそうなる」のです。
 無限にある可能性の中から、意識を集中したものが、かたちになっていきます。虫眼鏡で太陽光を一点に集中させると紙が燃えるように、そのシナリオに意識が集中すると現実化します。人生、楽しんだもの勝ちです。宇宙とつながると、「自分の役目はこれだ!」と分かるときがきます。

(文責:山根 崇史)


<須田 達史(すだ たつし)さん プロフィール>
1964年生まれ。長崎県出身。幼少より、剣道、柔道、空手などの武道を経験。空手、キックボクシング、シュートボクシング、K-1選手等のトレーナーを務める傍ら、自身のセルフコントロール能力を高める「驚異の身心調律メソッド・体幹チューニング」を開発。過去20年間において、日本チャンピオン20名、世界チャンピオン8名を輩出する。さらに、人間の持つ身体能力と思考能力を最大限に導き出す、独自の能力開発プログラムを創案。2007年4月に(株)ヒューマン・パワー・イノベーションを設立し、主に経営者、企業リーダー向けの新たな事業展開をはかる。