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「気」「意識」「宇宙エネルギー」…21世紀を いきいきワクワク楽しむ “カギ”はここにあります☆

疑問を解決「美と健康」

トータルヘルスデザインでは、万能薬や不老長寿の薬を調査しているということですが、そんなものが存在するのですか?
万能薬という言葉はあまり適切ではありません。
万能食品とお考えください。
どういう意味ですか?
「野生の動物は病気にはならない。
少なくとも病気では死なない」と、いわれています。
どうしてだと思いますか?
それは、環境汚染がない、ストレスがない、合成薬品がない等、いいことづくめだからでしょう。
う~ん!
これらの悪条件をみんな取り除いたとしても、人間なら病気をつくり出すでしょうね!
野生の動物が病気にならないのは、自然に即した生活をしているからだといわれています。
自然に即するとは、どういうことですか?
「食」という観点からこの問題を考えてみることにしましょう。
大体「食品」とか「薬品」とかという区別は人間が勝手に作り出したもので、自然界にはただ「食べることのできる」モノが存在するだけで「食」と「薬」の区別はありません。
動物達は無心にそれを食べている―――そうすると病気にはならない。
たとえ、肉体がバランスをくずして病気側に傾いても、その状態にふさわしいものを食べるので勝手に治ってしまうというわけです。
なるほど。自然の中では食べ物 即 薬という訳ですね。
その通りです。人間にもあてはまる部分がありますよ。
例えば ・疲れると、甘いものが食べたくなる。
・肉ばかり食べていると、野菜が食べたくなる。
・塩辛い物を食べ過ぎると、水が飲みたくなる。
自然の摂理によっているわけです。
この時、甘い物、野菜、水を取らないとその人は多分病気になってしまうでしょう。
ということは、甘い物、野菜、水はそれぞれ、その人のそのときの状態においては薬の役割をはたしてるのではないでしょうか?
なるほど。甘いものばかり、あるいは辛いものばかり食べていると病気になりますね。
ということは、毒にもなれば薬にもなるということなのですね。
自然に即した生活をしている動物達は、必要な時に必要なものを食べているから病気にならない、食べ物 即 万能薬ということですね。
そういうことですね。
ところで、人間はここまで高度な文明社会を作り上げてしまった以上、もう過ぎし日の牧歌的な生活に戻ることはできないですね。
そうですね。文明社会の光と影、両方ともそっくり受けとるしかないですね。
影ばかり目立ちだして、世の中がゆれているのですね。
光がさして影ができたわけですが、その影も光さえあれば消えてなくなることを、忘れないようにしたいものですね。
私たちは、大いなる自然の創り出したものはどうすることもできません。
例えば、肝臓、心臓、腎臓、すべて自然が創りあげたものですから、自然の摂理に意識をあててまっとうしたいものです。
しかし、人間の技術が創りあげたもの、例えば、公害、薬害等、文明社会の弊害は必ず人間の開発した技術によって解決できるものです。
これが、人間の意識のすごさなのですね。
ということになれば、人間の未来はバラ色なのですね。
終末論等、ばかばかしくなりますね。
人間の意識が終末を確信すれば、終末は必ずやってきます。
未来はバラ色であることを事実でもって立証していくことが、このことに気づいた人たちの使命なのではないでしょうか?
そこで不老長寿の仙薬ともいうべき万能食品を追求しているというわけですね。
果たしてそんなものが存在するのでしょうか?
可能性はすこぶる大きいですね。
 中国をはじめ東南アジアには、いろいろな言い伝えや文献が残っています。
 また、私の子どもの頃には、中耳炎、ヤケド、腹痛、高熱等、ほんとうに何にでも効く、今から考えると秘薬のようなものがあって、隋分お世話になったものですよ。
西洋医学では、そんなものは存在しないという前提で学問が成り立っているので、発明発見がなされていないだけという風にも考えられるのではないでしょうか?
なるほどねぇ。しかし、すべてのものに効果があるというのが、どうも納得しにくいのですが・・・。
おっしゃることはよくわかります。
自然界にあるものは、もちつもたれつ、すべて、ちょうどお城の石垣のように、複数のものからできあがっています。
大きな石が小さい石に向かって「俺の方が偉いんだぞ」といった途端に大きい石の値打ちがなくなってしまう―――これが自然の姿です。
ところが、その中から単品だけを取り出して、これこれこういう症状に効くという臨床データをもとに認可されているのが、今の薬の実態なのですね。
それのどこに問題があるのですか?
それを指摘する前に、生物の仕組みについて考えてみましょう。
すべての生物は何十兆という無数の細胞でできていて、時々刻々新しい細胞に入れ替わっています。変化だけが真実なのです。
人間のからだの場合、半年も経てば細胞はほとんど入れ替わってしまうと云われています。それ以上前の細胞等、どこを探しても存在しないのです。
この変化のスピードが遅くなるのが老化現象なのです。
この間、食べたものは消化され血液となって、全身くまなくすみからすみまで栄養を補給していきます。
細胞が、とどこおりなく入れ替わり、スムーズに生命現象が営まれる、こうしたあたりまえの状態を健康と呼んでいるわけです。
健康であれば、内外からの刺激、加害に耐え、それに打ち勝つ能力が生物には備わっていて、その能力のことを私たちは自然治癒力と呼んでいます。
からだが活性化していると何の問題もないのですが、そうでないと入れ替わるべき細胞が良質のものでなくなったり、入れ替わりにくくなって、病気という状態になっていきます。
従って、自然治癒力というのはからだのある部分に属するものでなく、からだ全体を駆け巡るエネルギーであるということがおわかりいただけたでしょう。
ということは、元気な心と適切な肉体の活性剤があれば、どんな難病であろうと後天的な病気なら、治るというわけですね。
その通りです 一つひとつの病気に着目して「この病気に効く薬はこれ」という発想で病気を治すのは、実はその病気の本体を無理におさえ込んだだけで、これが慢性病の原因になっているとも考えられるのです。
肉体の適切な活性剤というのは、それ自身が万能薬、つまり万能食品なのです。
しかし本当にそんなものが見つかるのでしょうか?
見つかるのだろうか、ということではなしに、見つけなければならないのです。
 セミは一週間の命を得るため、3年も4年も土の中で準備期間を過ごします。そして一週間を精一杯、それこそ青春を謳歌して生き抜きますね。それにひきかえ、人間の老後は無残なもので、待っているのは慢性病の数々。
トータルヘルスデザインではすべての人に人生の終盤をエンジョイして、まっとうしていただきたいし、そのためのお役に立ちたいと願っています。
このことは緊急のテーマなので、今までの枠組だけにとらわれずに、まったく新たな発想でチャレンジしていく必要がありますし、現実に多くの人がこの問題に取り組んでおられます。
さきほどもお話ししましたように、テーマが決まると、人間の意識はそれを解決するために驚くべき働きをします。
飛行機にしても、「空を飛びたい」という切実な想いがあればこそ実現したわけで、もし、「人間が空を飛べるわけないじゃないか」という人たちばかりだったら、決して発明はされなかったことでしょう。
「すべての病気が治る、そんなモノを発明しようじゃないか」という想いは必ず実現するし、またそうでないと私たちは救われないのじゃないでしょうか?
すべての人が健康を取り戻すためにも、いろんな情報、食物、道具等を調査、開発していきますので、よろしくご協力ください。
わかりました。
情報があれば、お知らせいたします!

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